アトラス作品は、「完全版商法」をよくすることで有名です。
新作「メタファー:リファンタジオ」でも行うのでしょうか?考察してみました。
完全版商法とは?
完全版商法とは、すでに発売されたゲームに対して、追加要素を足したものを「完全版」として売り出す商法のことです。
一般的に、追加コンテンツ部分だけでなく、既存部分も含めて買い直しする必要があります。
すでに発売されたゲーム(無印版とも言われる)を購入していたユーザーから不満の声が上がることが多く、嫌われる商法です。
嫌われる原因は以下の5つが挙げられます。
- 完全版の発売時期が無印版と近い傾向がある
- 完全版のコンテンツは、無印版ではDLC等で追加して遊べない
- 完全版の追加コンテンツは、ゲーム1本分のコンテンツがない
- 完全版の値段が無印より高額
- 無印版をクリアしていても、データを引き継げないことが多い
リメイクなどと違い、無印版がまだ現役のハードでプレイできるにも関わらず、完全版を出すことが商売っ気が強すぎることから嫌われています。
「メタファー:リファンタジオ」は完全版商法をする?
「メタファー:リファンタジオ」が完全版商法をするかどうかについては、現時点では公式な発表がないため不明です。
しかし、アトラスの過去のタイトルである『ペルソナ』シリーズに見られるように、完全版商法を行う可能性が高いと考えています。
アトラスは、これまでに『ペルソナ5』や『ペルソナ3』などで、初期版を発売した後に新しい要素を加えた「完全版」を出すことがありました。
このことから、多くのファンが『メタファー』でも同様の手法を取るのではないかと懸念しています。
一時は「完全版商法」がX(旧Twitter)で話題になりました。
以下は、そのような方の意見です。
アトラスが発売した過去の完全版の発売日
無印版 | 発売日 | 完全版 | 発売日 |
---|---|---|---|
ペルソナ3 | 2006年7月13日 | ペルソナ3 フェス | 2007年4月19日 |
ペルソナ4 | 2008年7月10日 | ペルソナ4 ゴールデン | 2012年6月14日 |
ペルソナ5 | 2016年9月15日 | ペルソナ5 ロイヤル | 2019年10月31日 |
真・女神転生III | 2003年2月20日 | 真・女神転生III マニアクス | 2004年1月29日 |
真・女神転生IV | 2013年5月23日 | 真・女神転生IV ファイナル | 2016年2月10日 |
真・女神転生V | 2021年11月11日 | 真・女神転生V ヴェンジェンス | 2024年6月14日 |
上記表でわかる通り、ほとんどの作品で完全版商法を行なっています。
無印版から約3年で完全版を出すと言う流れがお馴染みとなっています。
ファンも呆れてどうせ完全版を出すから無印はスルーするという方も多いです。
できればそう言った方も救えるような商法をして欲しいですね。
まとめ:完全版商法について、公式からの声明はなし。ファンはどうせやると思っている。
まとめのとおりです。どうせやります、アトラスは。
無印版も安くない価格なので、口コミをみつつ購入を検討してくださいね。
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