「くるくるチャイム」を児童館や保育園、お友達の家で見かけ、買おうか迷っているという方は多いと思います。
そんな方に向け、
1児の父親と0歳の息子が「くるくるチャイム」を実際に使ってみた口コミやおすすめ/ざんねんポイント、類似品との比較をしたいと思います。
くもん「くるくるチャイム」は指を使った遊びを通して、指をうまく動かせるように練習できるおもちゃです。
ものを「持つ、離す」ということで手先の動きを学ぶことで、今後えんぴつやおはしなどの道具を扱うときに役に立ちますよ。
子どもはどうしてかくるくるチャイムをやりだすと夢中になって遊び続けてくれます。
お皿洗いなどの家事がしたくて、少しひとりで遊んでいてほしいという時にも役に立ちますよ。
くもん「くるくるチャイム」とは?
発売から30年のロングセラー商品です。
にぎったボールをはなすことが練習できるおもちゃです。
対象年齢 | 10か月以上 |
---|---|
サイズ | 本体:縦32.0×横22.2×奥行27.2cm ボール:直径4.5cm |
商品内容 | 本体1個 ボール受け1個 ボール5個(赤、青、黄、緑、白) |
生後10か月ごろ、にぎったものをはなすことができる頃に与える知育玩具です。
くるくると転がるボールを目で追う「追視」の練習にもなるおもちゃです。
うちの子も、ちょうど10ヶ月の日に初めてボールを入れることができましたよ。
くもん「くるくるチャイム」の使い方
使い方はシンプルで、上から入れたボールがくるくる回って下に落ちていきます。
落ち切った時にチャイムが「チリン」となる仕掛けになっています。
くもん「くるくるチャイム」を実際に使ってみたレビュー
- 生後いつごろ買ったか?
- なぜ買ったか?
- できるようになるまでにやったこと
- 使ってみた感想
これらの項目に沿って説明していきますね。
「くるくるチャイム」を生後いつ頃買ったの?
生後10ヶ月になる直前に購入しました。
「くるくるチャイム」の対象年齢である10ヶ月のに近づいたタイミングですね。
「くるくるチャイム」をどうして買ったの?
買った理由はモンテッソーリ教育の書籍を見ていたときに、10ヶ月くらいでボールを入れるという動作の練習をするといいよと書いてあったからです。
参考にしたのはこちらの書籍です。
モンテッソーリ教育の教具に「Object Permanence Box」というものがあります。
本家モンテッソーリ教育のものは木製でお高くなっています。
プラスチック製の廉価版として、くもん「くるくるチャイム」やその他の類似品がいくつかあります。
その中で、電池で動くのは嫌だなというのと、壊れにくいシンプルな構造がいいなと思いくるくるチャイムに決めました。
また、近所の児童館でくるくるチャイムをしている他の子をずっと見ていることがあったので、興味があるのかな?と思い購入しました。
口コミの評判もよく、ロングセラー商品となっていることが後押しになりました。
失敗することはないと確信して購入しましたよ!
くるくるチャイムができるようになるまでにやったこと
10ヶ月ちょうどになる頃に息子はできるようになりました。
※個人差がありますので、ゆっくり見守ってあげてくださいね。
それまではボールを渡してもかみかみするだけで、入れようとしませんでした。
そこで、以下の流れを毎日繰り返すことで、いつの間にかできるようになりました。
- STEP 1私がボールを入れるところを何度も見せる
- STEP 2妻に私を褒めてもらう
- STEP 3子どもの手に持たせて、手を穴まで持っていき、手を離させる
※最初は手を離すのが難しいので、毎日も挑戦
- STEP 4妻に子どもを褒めてもらう
1週間くらい練習して、できるようになりました。
初めて自分で入れたときは親も感動しましたよ!
くるくるチャイムを使ってみての感想
何かを渡したら口に入れるしかできなかった息子が、初めて自分の意思で物を動かせるよういなったのがこのくるくるチャイムでした。
最初はできなくて、少しづつできそうになっていくお子さんの姿を想像してみてください。
「おしい!あとちょっと!」
と期待しちゃっただけにちょっと残念というのが20回くらい続いた先に、人生で初めてボールを入れられてるようになります。
「すごーーーーい!!!」
と我が子を褒めたくりたくなっちゃいますよ。
くるくるチャイムにボールを入れるわが子は、まるでNBAでダンクを決めたかようでした。
ボールを入れられるようになると、一つボールを入れるごとにもっと褒めてとドヤ顔してくるのもとっても可愛いですよ。
ものがくるくる回るのは、みていて大人もちょっと楽しいものです。
お子さんの成長をひしひしと感じられる商品、ぜひお手元に置いていっぱい一緒にあそんであげてください!
くもんのくるくるチャイムのX(旧Twitter)の口コミ
やっぱり、感動しちゃいますよね。
わが子の成長には胸を打たれます!
シンプルで壊れにくく、しかも安いので、機能だけを見るとくるくるチャイムを選ぶ方が多いです。
他のキャラクター商品も魅力的でが、安いは正義!
できるまで期間がかかる物です。教える方法はこの記事のこちらをご覧ください!
ボールを入れられるようになると、なんでも入れちゃうので、詰まった時に簡単に分解できるのは大切なポイントです!
くもん「くるくるチャイム」のおすすめポイント6選
- 成功体験をつめる
- 電池が不要
- ボールを穴に入れる練習で手先が器用に
- 色のお勉強ができる
- 分解が簡単(なんでも入れちゃうので、分解よくすることになる)
- 本体にボールが収納できる
成功体験をつめる
ボールを入れると褒めてあげてください。
そうすると褒めてもらえるのが嬉しくて、何度も何度もボールを入れてはこちらをドヤ顔で向いてくれますよ。
慣れてきても、手を離すタイミングが悪かったりしてボールを入れられないことはよくあります。
そういう少し難しい遊びだからこそ、入れられたらめいっぱい褒めてあげると喜んでくれるんです。
小さな成功を積み重ねられるのはいいことですね。
電池が不要
最近のおもちゃは電池式のものが多くなってますね。
電池が必要なおもちゃは家にだんだんと増えてきていると思います。
電池代も意外とかかりますし、
何よりドライバーを使って電池交換をするのが面倒です。
できれば、電池を使わず子供が夢中に遊べるものがいいですよね。
そんな条件にぴったりなおもちゃがくるくるチャイムです!
ボールを穴に入れる練習で指先が器用に
息子はくるくるチャイムで遊ぶうちにいつの間にか指や手を上手に使えるようになりました。
一般的に赤ちゃんは、ものを握ることを3から5か月ごろに先に習得し、手からものを離す動きは10か月ごろに習得します。
くるくるチャイムをするには以下の手順が必要です。
- ボールを手に持つ
- 穴の上に手を持っていく
- 手を止める
- ボールを手から離す
特定の場所にボールを持っていき、そこで手を止めてからボールを離すというのは10ヶ月の赤ちゃんにとっては高度な動きです。
この動きを練習すること自体が赤ちゃんにとっての「おしごと」になり、夢中になって遊んでくれますよ!
ボールで色のお勉強ができる
ボールは、赤青白黄色緑の5色の原色です。
10か月の頃は、手の動きの練習のみですが、成長すると「赤色のボールを入れて!」といった色を使った遊びもできるようになります。
ちょうど飲み込めないような形かつ、赤ちゃんが片手で掴める大きさになっているので、他の遊びにも使えますよ。
例えば、ボールを投げる練習や、コップの中に入れておままごとなどで使っています。
分解が簡単
ボールを入れられるようになると、他のつみ木や、小さなおもちゃも入れて詰まります。
そんなとき、構造が簡単で、15秒もあれば簡単に分解できるのは大きなメリットです。
他の商品だとドライバーで分解する必要のあるものもあるので、それを考えると楽ですね。
なんども詰まらせて分解することになりますよ!
楽な方が助かります。
くるくるチャイム本体にボールが収納できる
ボールはお子さんが持っていってしまうので、すぐ無くします。
ボールが部屋を転がってソファーの下に入ってしまったりと、片付けが面倒なことがあります。
その対策としてくるくるチャイム本体裏のスイッチを切り替えるとボールが収納できるようになるので便利です。
本体自体が大きいので、それ以上場所を取らないのはいいところですね。
くもん「くるくるチャイム」のざんねんポイント3選
- サイズが大きいので場所を取る
- 黄色のトレー部分をなんども取る、倒す
- 音がガチャガチャとうるさい
サイズが大きいので場所を取る
分解が簡単でパーツの数が5つと少ないのですが、それは裏返すとサイズが大きくなるということです。
購入前に収納場所を検討されることをおすすめします。
サイズはこちらです。「縦32.0×横22.2×奥行27.2cm」
ものを入れるという動きを練習することは子どもにとって大切なことなので、収納場所を作ってから購入を検討してみてください。
黄色のトレー部分をなんども取り、本体が倒れる
黄色のトレー部分は簡単に取れる構造になっています。
そのためトレーを取るのが楽しくなって何度も取ってしまいます。
トレーが取れると本体の安定感がなくなり、倒してしまうこと数十回。。
また、トレーがないとボールが転がってどこかにいってしまいます。
トレーを付け直したり、倒れた本体を起こすという作業は毎日発生します。
こればっかりは仕方がないかなと思います。
音がガチャガチャとうるさい
プラスチック製品なので、木製の商品と違い結構な音がします。
テレビの音くらいはかき消してしまうくらいにはガチャガチャと音がするので、ご注意ください。
使ってほしくないときは、ボールを本体に収納しておくのがおすすめ!
くもん「くるくるチャイム」と類似商品との比較
機能比較表
商品名 | 電池式 | 分解のしやすさ | 色/数字の勉強 | 騒音性 | 定価(税込) |
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くるくるチャイム | 電池不要 | とても簡単 (5パーツ) | 5色の原色で勉強 | プラスチックのぶつかる音がする | 4,950 円 |
アンパンマン NEW!にぎって!おとして!光るくるコロタワー | 電池必要 | とても簡単 (5パーツ) | 数字の勉強 原色ではないが色も | プラスチック音、音楽・電子音が鳴る | 6,578 円 |
モンポケ 音も!光も!ころころピカチュウタワー | 電池必要 | 簡単 (6パーツ) | 原色ではないが10色の勉強 | 音楽が鳴る | 6,380 円 |
ディズニー&ディズニー・ピクサーキャラクターズ おしゃべりいっぱい!ガチャ | 電池必要 | 大変 (ドライバーが必要) | 原色で10色の勉強 | 音楽が鳴る | 7,480円 |
シナぷしゅ ぷしゅっところりんメロディタワー | 電池必要 | とても簡単 (4パーツ) | 色はほぼ同じ | 音楽が鳴る | 6,600円 |
機能、金額的には「くるくるチャイム」一択です。
ただ他の商品はキャラクターがついているのが強みです。
キャラクターが好きなお子さん(親御さんも?)にはそちらがピッタリですね!
くるくるチャイム
こちらはレビューをしたので、説明は不要ですね!
アンパンマン NEW!にぎって!おとして!光るくるコロタワー
アンパンマンの類似商品です。
落としたボールの数を数える機能や、10個のボールが付属しているのが主な違いです。
値段はくるくるチャイムより1,500円以上高くなっています。
アンパンマンが好きなお子さんにはこちらもご検討ください。
モンポケ 音も!光も!ころころピカチュウタワー
ポケモンのベビーブランド「モンポケ」の類似商品です。
ポケモン好きなので、迷いました。
ただ、値段と電池式という点でくるくるチャイムを選びました。
ディズニー&ディズニー・ピクサーキャラクターズ おしゃべりいっぱい!ガチャ
ディズニーの類似商品です。
値段が一番高く、くるくるチャイムより2,000円以上高くなっています。
シナぷしゅ ぷしゅっところりんメロディタワー
最後に、シナぷしゅの類似商品です。
今回紹介した中で発売日がもっとも新しいものになります。
大人向けの配色ですね!
ただ子どものことを考えると、原色で色の遊びもあると嬉しいと思いました。
くもん「くるくるチャイム」はこんな方におすすめ
- 10ヶ月の知育おもちゃを探している方
- 電池が不要で遊べるおもちゃが欲しい方
- キャラクターグッズでなくていい方(値段と機能重視の方)
キャラクターで統一したい方と、値段と機能を重視する方で分かれると思います。
まとめ
この記事では、くるくるチャイムのおすすめポイント、ざんねんポイントを紹介しました。
また、類似商品との比較を通じて、どういう方にくるくるチャイムをおすすめかを明確にしました!
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